出産祝いに現金とプレゼントを両方贈っても良い?|贈る際のマナーや注意点も解説
出産祝いに何を贈ろうか迷いますよね。家族や親戚であれば、現金を贈る方も多いようですが、友人の出産祝いにはプレゼントを贈る方が比較的多いようです。 現在は、「お祝いの気持ちを込めてプレゼントと一緒に、必要なもの・好きなものを買ってもらえるように現金も贈りたい」という方も多く、現金とプレゼントの両方を組み合わせて贈るのも良いかもしれません。 しかし、贈る相手によっては現金を贈るのが失礼にあたるケースもあるため、注意が必要です。 そこで、この記事では、出産祝いに何を贈るか迷っている方に向けて、現金を贈る際のマナーや贈り方、相場などについて詳しく解説します。現金とプレゼントの両方を贈る場合におすすめのアイテムもご紹介します。 Contents 出産祝いに「現金」を贈っても良いの? 出産祝いの相場について 出産祝いに「現金」を贈る場合のメリット 出産祝いを贈る際の3つの注意点 出産祝いを「現金」で贈るときのマナー 出産祝いの送り方 出産祝いで現金とプレゼントを両方贈るときのおすすめ5選 出産祝いのプレゼントにぴったりなおすすめアイテム3選 まとめ 1.出産祝いに「現金」を贈っても良いの? 出産祝いで現金を贈るのは、マナー違反にはあたりません。ただし、目上の人(職場の上司や先輩、年上の方)に出産祝いを贈る場合は、失礼にあたってしまうため、現金ではなくプレゼントを贈るようにしましょう。 また、親族間や職場などで出産祝いを贈る際には、周りと足並みをそろえるためにも、相場はいくらとされているのかや、出産祝いのルールについて確認しておきましょう。現金を贈る場合は、金額が明確なので、プレゼントを贈る時以上に足並みを揃える必要があります。 2.出産祝いの相場について 出産祝いの相場は、相手との関係性によって金額が異なります。以下の相場を参考に検討してみましょう。 3.出産祝いに「現金」を贈る場合のメリット 現金であれば、時期を選ばずに贈った相手が好きなタイミングで好きなことに使用できます。プレゼントの場合、「他の人と被るかもしれない」「好みがわからない」など不安になることもありますが、その点も現金なら問題ありません。出産後は何かと出費がかさむため、ありがたいと感じる人が多いでしょう。 一方でお祝いの気持ちが伝わりにくく、さみしいと感じる人もいるようです。 そのため、気持ちが伝わるよう「現金」と「プレゼント」を一緒に贈るのも良いでしょう。現金は贈った相手が好きなことに使用でき、プレゼントにはお祝いの気持ちを込められます。現金がメインでも、絵本やハンドタオル、おもちゃなどプチギフトを添えるのもおすすめです。 4.出産祝いを贈る際の3つの注意点 出産祝いを贈る場合に注意すべき点をご紹介します。お祝いの気持ちが伝わるよう、しっかり心得ておきましょう。 金額に「4」や「9」の数字が入る 「4」は「死」、「9」は「苦」を連想するため、「4」や「9」が付く金額やお札の枚数を渡すことは避けてください。部署ごとや友人同士など、複数人で金額をまとめて贈る場合は、合計金額や枚数が「4」や「9」に関する数字とならないよう、特に気を配りましょう。 出産祝いに避けるべきものを贈る 弔事を連想させてしまう日本茶、縁を切ることを連想させてしまう刃物、手切れとも呼ばれネガティブな印象を持たせるハンカチなどは、出産祝いで縁起が悪いとされています。赤ちゃん用のガーゼやタオル、可愛らしい色や柄のガーゼハンカチであれば問題ありません。 また、カフェイン、アルコール、砂糖や油分が多いものも、授乳中にあまり摂取できないもののため避けたほうがよいでしょう。...