出産準備品の中でも、ベビー肌着とベビー服は、赤ちゃんが生まれたらすぐに必要になる上、毎日着せるものなので、妊娠中に必ず用意しておきたいもの。しかし、初めて赤ちゃんを授かったとき、「ベビー肌着ってどんなものがあるの?」「何枚用意すればいいの?」などなど、分からない事が多いですよね。
そこでこの記事では、新生児期の肌着とベビーウェアについて詳しく解説していきます。おすすめアイテムも合わせてご紹介しますので、最後までご覧ください。
1.ベビー肌着にはどんな種類があるの?
ベビーの肌着やお洋服は、小さくて可愛らしく、見ているだけでもママやパパになる喜びが湧いてくるのではないでしょうか。
ベビー肌着には可愛いだけでなく、汗を吸い取り、体温調節をする役割があります。赤ちゃんの体や動きに合わせた工夫が施されています。それではベビー肌着には、どんな種類があり、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
ベビー肌着の種類
2.肌着選びのポイント
ベビー肌着のサイズや素材について詳しく解説するとともに、肌に優しい縫製になっているか、縫い目やタグが肌に直接当たらないかどうかなど、購入する際に気をつけるべきポイントを6つご紹介します。
ベビー肌着の素材について
新生児期の赤ちゃんのデリケートな肌を優しく包み込み、すばやく汗を吸収し、体温調節をする役割があるベビー肌着。赤ちゃんのためのベビー肌着をディモワでは、主に3種類の素材を使用してベビー肌着を作っています。
天竺
吸水性にも優れ、汗を吸収してさらっと快適な着心地。伸縮性がよく、動きが活発になる赤ちゃんにも着せやすいです。
ガーゼ
通気性が良く乾きやすいのが特徴。
洗うほどにふっくらとやわらかな肌触りです。
コットン
風合いが柔らかく柔軟剤を使わなくてもその柔らかさが持続します。速乾性にも優れています。オーガニックコットンの肌着もあります。
サイズについて
肌着やウェアなど、ベビー服のサイズは身長に合わせてcm単位で表されます。月齢に適したものを選びましょう。サイズの目安としては、次のようになります。
こちらはあくまで目安であり、成長には個人差があります。そのため、同じサイズを一度にたくさん購入するよりも、まずは最低限必要な枚数を用意して、少しずつ買い足していくのがよいでしょう。成長に応じて動きやすい肌着やウェアに種類を変えていくのもポイントです。
また、低出生体重(2500g未満)で生まれた赤ちゃんは、英語でプリミーと呼ばれています。サイズの合っていないお洋服を着せてしまうと、赤ちゃんは体温調節が上手く出来ずに冷えの原因となってしまいます。
ディモワでは、そんな低出生体重で生まれた赤ちゃん向けの小さな肌着やベビー服をご用意しております。
購入する際に気をつけたいポイント
新生児期の赤ちゃんのデリケートな肌を優しく包み込み、すばやく汗を吸収し、体温調節をする役割があるベビー肌着。 肌に優しい縫製になっているか、縫い目やタグが肌に直接当たらないかどうかなど、気をつけるべきポイントを6つご紹介します。
3.先輩ママが勧める!簡単にお着替えができる「PATTO SATTO HADAGI」
パッとサッと簡単にお着替えができると話題の肌着! 新生児期のベビーの1日のおむつ替えや着替えの回数を先輩ママにアンケート調査したところ、下記の結果となりました。
お着替えで大変なところは「紐を結ぶこと」や「ボタンの掛け違えによるやり直し」などの答えも多く、「できるだけ素早く着替えさせたい」という声も多数ありました。
そんなお悩みを解決したい!と開発したのが面テープでさっとお着替えを完了できる
『PATTO SATTO HADAGI』(パッとサッと肌着)です。面テープでピタッと留めるだけで、 ひもを結んだり、ホックを止める手間がなく、 ラクにお着替えができる新しいタイプの肌着です。股部分の開閉のみでおむつ替えが出来ます。
4.出産準備として用意しておきたいベビーウェア
出産準備として用意しておきたいベビーウェアを、種類ごとに必要枚数も合わせてご紹介します。
ベビー肌着
必要数:短肌着 4-6枚、コンビ肌着 3-4枚
肌着を購入する目安として、少なくとも3枚以上は用意しておくのがベスト。新生児期は吐き戻しなどで頻繁に下着が汚れるため、洗濯のペースに合わせて洗い替えを揃えておきましょう。 また、赤ちゃんの肌に直接触れるので、「素材にもこだわりたい」というパパママも少なくありません。赤ちゃんが生まれた時期や気温に合わせて、快適に過ごせるものを選んでください。
VIEW MOREツーウェイオール(2wayドレス)
必要数:3-5枚
新生児のころはおむつ替えがラクなドレス型で、足を動かすようになる生後2ヶ月頃からはカバーオールとして長く着られるツーウェイオール。赤ちゃんは汗をかいたり吐き戻しもあるので、お洋服の着替え回数が多くなります。洗濯の頻度に合わせて、余裕を持った枚数を用意しておくと安心です。
VIEW MOREセレモニードレス
必要数:1枚
退院の時やお宮参りなどの記念日に着せてあげるセレモニードレス(ベビードレス)。男の子ママも女の子ママも、一生の記念に素敵なドレスを用意してあげましょう。
VIEW MOREカバーオール、ロンパース
必要数:1枚
簡単に着替えさせられ、足下のボタンを外せばスムーズにおむつ替えができるロンパース。半袖のものや、厚手のものがありますので季節に合わせて選びましょう。
VIEW MORE5.【月齢別】ベビーウェアの組み合わせをご紹介
肌着やベビー服について確認したら、それぞれの月齢に合った着せ方をチェックしましょう。季節によっても異なるので、暑い時期と寒い時期に分けて解説します。
【0~3ヶ月頃まで】50-60cm
新生児期の基本は、肌着+ 2wayドレス(ツーウェイオール)の組み合わせです。新生児のころはおむつ替えがラクなドレス型で着せてあげましょう。着替えもラクにできるためおすすめ。
〈暑い時期〉
肌着は、『短肌着』の上に『コンビ肌着』を着せたり、どちらか1枚で着せたり暑さに合わせて調節してください。汗をかいた場合は、体が冷えてしまわないように早めに着替えさせてあげましょう。
〈寒い時期〉
肌着は、短肌着の上にコンビ肌着を重ねて着せてください。外出時は、ベビーマントやくつした・帽子などで防寒対策をしましょう。
【3~8ヶ月頃まで】60-70cm
だいたい3~4ヶ月頃になると、首が座ってきます。
首が座ったら、肌着は『ボディ肌着』に切り替えていきましょう。スポッと被せて着せられるためお着替えがラクになります。お洋服は、ロンパースやボディオールを着せてあげましょう。
〈暑い時期〉
ボディ肌着をお洋服の下に着せてあげましょう。汗をかいた場合は、体が冷えてしまわないように早めに着替えさせてあげましょう。
〈寒い時期〉
長袖のロンパースやカバーオールの下にボディ肌着を着せてあげましょう。厚手の生地のロンパースもあるので、気温に合わせて選びましょう。外出時は、ベビーマントやくつした・帽子などで防寒対策をしましょう。
【8~12ヶ月頃まで】70-80cm
肌着は『ボディ肌着』ですが、様子を見ながらタンクトップ型の肌着や、Tシャツ型の肌着に切り替えていきましょう。お洋服もトップスとボトムスに分かれたアイテムや着せられるようになります。いろいろなコーディネートが楽しめるため、お出かけも楽しくなりますよ。
〈暑い時期〉
お洋服の下に肌着を着せてあげましょう。外出時は、帽子やUVマントなどの紫外線対策も忘れずに。
〈寒い時期〉
タンクトップ型の肌着や、Tシャツ型の肌着を中に着せてあげましょう。外出時は、カーディガンやコート・ベビーマントなどのアウターを着せてあげましょう。
6.合わせて読みたい「肌着とベビーウェアの着せ方ガイド」
肌を守るだけでなく、体温調節のためにも必要なベビー肌着とベビーウェア。生まれてくる季節によっても、着せるお洋服や組み合わせが変わってきます。暑い時期と寒い時期に分けて詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。
7.一緒に揃えておきたいベビーウェアアイテム おすすめ3選
出産準備としてベビー肌着やベビー服とともに、一緒に揃えておくと便利なアイテムを3つご紹介します。
01.ベビー帽子・くつした
赤ちゃんの頭は、骨の形成がまだ不完全なので、とても柔らかい状態です。頭を保護するためにも、外出時はなるべく帽子を被せてあげましょう。また、夏の強い日差しや冬の寒さを防ぐのにも役立ちます。
また、寒い時期などのお出かけの際に必要になってくるのがベビーソックスです。すぐにサイズアウトしてしまうこともあるため、2~3足ほどの必要な枚数だけを揃えましょう。
02.ちょっき・ベスト
サッと着せられるため、肌寒い日などに便利なちょっき。上着を嫌がる子でも、ちょっきやベストなら着てくれることも。ベストは、おでかけ時にあるとサッと防寒対策が出来て便利なアイテムです。
03.おめかしスタイ
よだれからお洋服を守るだけではなく、コーディネートの一部としても楽しめるスタイ。撥水生地を挟んだものや、バープクロスとしても使える2wayタイプなど豊富なラインナップから選ぶことが出来ます。
8.まとめ
出産準備品の中でも、今回は赤ちゃんのための肌着とお洋服について、詳しく解説しました。生まれてから肌着やベビー服を買おうとしても、慣れない生活がスタートし、産後すぐ買い物に行くのは難しい場合もあります。赤ちゃんが生まれたらすぐに必要になるので、事前に用意しておきましょう。
10moisでは出産準備のマストアイテムやニューボーンセットなど、家族にそっと寄り添えるような出産準備アイテムを取り揃えております。
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