
内祝い・出産祝いお返しギフト|渡し方のマナーやおすすめ商品について解説
お祝いごとがあった際に耳にする「内祝い(うちいわい)」。内祝いの意味や種類などをご紹介しつつ、ここでは、主に出産祝いに対するお礼の「出産内祝い」について、ご紹介していきます。お住まいの地域や慣習、商品によって異なる場合がありますが、贈る際のマナーを確認して、相手の状況に気をつけながら内祝いを贈りましょう。おすすめ商品もご紹介しますので、何を贈ろうか迷っている方はぜひご参考にしてみてください。 Contents 内祝いとは? 内祝いの種類 出産内祝いを贈るタイミング 出産内祝いの相場 出産内祝いを贈る際のマナー 出産内祝いを選ぶ際のポイント 出産内祝いにぴったりなクッキーボックス おすすめの内祝いギフト3選 まとめ 1.内祝いとは? 「内祝い(うちいわい)」という言葉は、本来「内輪のお祝い」という意味で使われていました。出産や引越し、結婚、退院など身内に起こった出来事を祝う際、親族や近隣に住む人などを招待して報告したり、宴席を設けたりしていたことに由来しているのです。 内祝いは、本来おめでたいことがあった側の人が行う物でしたが、最近では結婚祝いや出産祝い、新築祝いなどの「お祝いをいただいた際のお返し」として、内祝いという言葉が使われています。お祝いの品を贈ってもらった際に、お礼として準備する「お祝い返し」の事を差しています。 2.内祝いの種類 一般的に広く親しまれている内祝いの種類をご紹介します。 『出産内祝い』 赤ちゃん誕生のお祝い(出産祝い)を贈ってくれた方に対して、お礼の気持ちを込めてお返しを贈る、出産内祝い。無事に赤ちゃんが生まれたことの報告と、「赤ちゃんの名前は○○です。よろしくお願いいたします。」というお披露目の意味を持っています。 赤ちゃんが周囲の人々に祝福を受けたことへのお礼、そして今後も見守っていただけるよう、心を込めて贈りましょう。赤ちゃんの名前入りのスイーツや、写真入りのメッセージカード付きギフトがおすすめです。 『結婚内祝い』 結婚祝いを頂いた方に対して御礼のギフトを贈ること。披露宴にお招きした方のご祝儀に対しては、披露宴でのお食事や引き出物が結婚内祝いの代わりとなるため、引き出物と別に内祝いを贈る必要は原則としてありません。披露宴にお招きできなかった方からお祝いをいただいた場合や、披露宴は行わなかった場合は、いただいたお祝いの半額程度をお返しするのが一般的です。結婚内祝いは結婚のご報告の意味も込められていますので、華やかな門出にふさわしいギフトがおすすめです。 『入学内祝い・入園内祝い』 幼稚園や保育園、小学校などに入学や入園の際にお祝いを頂いた方に対して、御礼のギフトを贈ること。特に小学校入学の際は、親族から高額なランドセルをお祝いとしていただくことも多いため、そのお返しとして内祝いを贈る事が多いです。入学内祝いは入学したご報告の意味も込められていますので、入学式の写真入りのメッセージカードを贈ると喜ばれます。 『新築内祝い』 新しく家を建てたり、新居に引越しをした際にお祝いを頂いた方に対して、御礼のギフトを贈ること。お披露目を兼ねて「新居に招待する」ことが内祝いになりますので、家にお招きしておもてなしをすることで感謝の気持ちを表しましょう。新築祝いとして高額の贈りものを頂いたり、遠方の方で自宅にお招きできない場合には、新築内祝いとしていただいた贈りものの半額程度のお返しをします。 そのほか、成人や就職、退職、昇進など、人生の中でお祝いをいただくイベントは多くあります。こうしたお祝いのお返しをする場合も、「内祝い」という言葉が使われることがあります。これは、お返しという言葉が失礼にあたるためです。 3.出産内祝いを贈るタイミング 内祝いを贈るタイミングは、出産祝いをいただいてから1カ月以内には出産内祝いを贈るとよいでしょう。相手が出産祝いを贈った記憶が鮮明なうちに、きちんと感謝の気持ちを届けましょう。 ただし、産後はママの体調が優れない場合や、慣れない新生児の育児で内祝いを考える時間がないこともあるので、出産前の余裕のあるときに出産内祝いで贈りたいものを価格別に目途をつけておくとよいでしょう。 4.内祝いの相場...