沐浴のやり方ガイド
生後1ヶ月頃までは赤ちゃんだけを
お風呂に入れる「沐浴」を行いましょう。
沐浴で必要なものからやり方までご紹介します。
大人と同じ入浴は避けて
生後から1ヶ月ごろまでは赤ちゃんの免疫がついていないため、大人と同じ入浴は避け、沐浴を行いましょう。
毎日沐浴しよう
赤ちゃんは体温調節機能が未発達なのでとっても汗っかき。皮膚もデリケート。毎日沐浴し、清潔に保つことが必要です。
授乳後30分以上であるか
赤ちゃんはお腹いっぱいの状態でお風呂に入ると消化がうまくできなくなってしまいます。吐き戻しの原因にもなるので、沐浴前には時間をおきましょう。
爪を短く切る
赤ちゃんの肌を傷つけてしまわないように。短めに切りそろえましょう。
タオルと着替えとおむつの準備
着替えは肌着と重ねて、袖を通した状態にしておくと着せやすくなります。おむつは開いた状態にしておくと履かせやすいです。
お湯の温度は
38〜40℃になっているか
大人のお湯よりもぬるめがベスト。羊水の温度は37.8℃なので、ママのお腹の中と同じくらい。赤ちゃんが安心する温度です。
沐浴する人の笑顔!
不安な気持ちは赤ちゃんに伝わってしまいます。沐浴を楽しんで笑顔になれば、ベビーもリラックスして沐浴できます。
服を脱がせる
赤ちゃんの服を脱がしてあげます。ひじを持ってやさしく袖から腕をぬいてあげます。
ベビーバスへ入浴
いよいよ入浴!急な温度変化でベビーがおどろかないようにガーゼをかけてあげて。足からゆっくりと入れてあげましょう。
ガーゼで顔をふく
濡らしたガーゼで赤ちゃんの顔をやさしくふきます。数字の3を描くようにくるくるとふいてあげるとGOOD。
顔を洗う
髪をガーゼで濡らし、せっけんの泡で頭皮を洗い、流します。
身体を洗う
続いて身体を洗います。イラストの数字の通りに、腕→お腹→足→背中→お尻→お股の順番で洗います
お風呂から出て身体を拭く
清潔な湯で掛け湯をし、ベビーバスから出たらタオルで拭いてあげます。
服を着せる
赤ちゃんに服を着せます。袖の中で握手して優しく引っ張る「迎え袖」で着せてあげましょう。
水分補給
お風呂上がりの水分補給も大切!ミルクや母乳を飲ませてあげましょう。
はじめての沐浴に。
沐浴ガーゼとハンカチ
さらふわでなめらかな肌触りが特徴の
3重ガーゼでつくった沐浴ガーゼとハンカチ。
デリケートな赤ちゃんに優しい素材です。
沐浴ガーゼは赤ちゃんの沐浴の際、身体にかけてあげてください。沐浴ガーゼを身体にかけてあげることで安心感をもたらすのと同時に体温調節も兼ねています。
赤ちゃんのお顔や口まわり・身体を拭くときに便利な小さめのハンカチ。沐浴ガーゼが大きすぎるときに活躍します。
首すわり前の赤ちゃんも
安定するサポート付き
腕だけで赤ちゃんを支えて洗うのは大変ですが、
ニューボーンサポートが補助してくれます。
使わない時はコンパクトに折りたためます。
湯上がりの赤ちゃんを
だっこしたまま拭ける
エプロンの形をしたタオルです。
沐浴の時はママの洋服が濡れるのを防ぎ、
そのまま抱っこして体を拭いてあげられます。
拭いた後はおくるみとして使えます。