初めての出産では、どんなベビー用品やマタニティグッズを準備すればいいのか分からない方も多いですよね。そんなママのためにこの記事では、出産準備として「絶対必要なもの」をご紹介します。生まれてくる赤ちゃんとの新しい生活に向けて、まずは絶対に必要なものから、少しずつ用意していきましょう!シーン別に必要なものをご紹介するとともに、一緒に揃えておくと便利なものも合わせてご紹介しますので、これから出産を控えているママ・パパは、ぜひ参考にしてください。
1.出産準備はいつから
始めるべき?
妊娠7~8ヶ月を目安に出産準備を始める方が多いです。ママの体調が安定しやすく、妊婦さんとしての生活にも慣れてくるタイミングが7ヶ月ごろ。しかし、体調には個人差もあり、お産はいつ何が起こるか分からないものです。予定より早く入院になることもあるので、事前にリサーチをして早めに準備し、バッグにまとめておくのがおすすめです。
お腹が大きくなってから買いに行くのは大変ですので、インターネットで簡単にお買い物もできるため、重たいものやかさばるものは早めに用意しておくと良いでしょう。絶対に必要なものは準備をしておき、出産後生活しているなかで必要と感じたものは、その都度買い足していきましょう。
2.入院~退院時に絶対に必要なものリスト
お産をする病院によって、必要となるものが異なる場合があるので、事前に病院で確認しておくと良いでしょう。
入院時の手続きに必要なもの |
---|
保険証、母子健康手帳、診察券、印鑑(認印可) |
陣痛バッグにいれておくもの
陣痛がきた時や破水した時にさっと持って行けるよう、必要なものをまとめてバッグに入れておきましょう。ママ1人で運べるよう、コンパクトなサイズにまとめておくと良いでしょう。
アイテム | ポイント |
---|---|
タオル | シャワー以外にもいろいろな使い道が。少し多めに用意しておきましょう。 |
飲み物 | 大きすぎない500mlのものが飲みやすくておすすめです。 |
ペットボトルストロー | 寝たままでも飲み物が飲めるので、陣痛中や産後、痛くて動けない時に簡単に水分補給でき、便利です。 |
フェイスタオル | 出産時は意外と汗をかくもの。汗を拭くために2,3枚必要です。 |
産褥ショーツ | マジックテープでクロッチを開閉できるタイプが便利です。 |
産褥パッド | 産後の悪露対策に必要です。病院で用意してくれるところもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。 |
軽食 | 出産は体力勝負。ゼリー飲料やスナック菓子などさっと食べられるものを用意しましょう。 |
パジャマmore | 検診がしやすい前開きものがおすすめです。 |
カイロ・テニスボールなど | 陣痛時の痛みを和らげるグッズがあると安心。陣痛時にテニスボールで背中を押したり、カイロで温めると痛みが和らぎます。 |
スマホ・スマホ充電器 | 陣痛の間隔を測るためにもスマホや時計は必須アイテム。 陣痛の間隔を記録できるアプリなどもあるのであらかじめインストールしておくと便利です。 |
ビニール袋 | 汚れたものや洗濯物を入れておくのに使います。 |
入院バッグにいれておくもの
入院バッグには出産から退院までに必要なものを入れましょう。荷物が多くなるので、スーツケースや大きめのバッグがおすすめです。
アイテム | 数の目安 | ポイント |
---|---|---|
着替えのパジャマmore | 2〜3枚 | 授乳ができる前開きのものが便利。悪露で汚れることも見越して2,3枚用意しましょう。 |
授乳ブラジャー | 2〜3枚 | 締め付けが少なく、すぐ授乳できる前開きタイプがオススメです。 |
母乳パッド | 1パック | 授乳時でなくても、母乳の分泌が多いママだと溢れ出てきてしまうことも。母乳パッドで吸収すればパジャマも汚れず安心です。 |
予備の産褥ショーツ | 2〜3枚 | 悪露で汚れることも想定して、2〜3枚用意しておきましょう。 |
予備の産褥パッド | 1パック | 産後の悪露は予想以上に続くもの。産院で購入できる場合もありますが、割高になるので予備を用意することをおすすめします。 |
洗浄綿 | 1箱 | 産後の悪露を拭き取ったり、授乳前に乳首を拭いたりするのに使用します。 |
洗面用具 | - | 産後、2〜3日でシャワーがOKになります。(帝王切開の場合、3〜6日) 使い慣れたシャンプーやコンディショナーを持参しましょう。洗顔料や歯ブラシなども忘れずに。 |
バスタオル・フェイスタオル | 3〜4枚 | 顔や体を拭くだけでなく、赤ちゃんのおむつ替えの時にひいたり、ミルクの吐き戻しを拭いたりと、様々使えます。 |
カーディガンなどの羽織ものmore | 1枚 | 寒い季節はもちろん、暑い季節でもエアコンで冷えることも。パジャマの上にさっと羽織れるものを用意しておきましょう。 |
退院時に必要なもの
アイテム | 数の目安 | ポイント |
---|---|---|
退院時用のママの服 more | - | 退院の際に記念撮影をすることもあります。 |
ベビーのセレモニードレスmore | - | 一生の記念に、素敵なドレスを用意してあげましょう。お宮参りなど、特別な日に着せるママ・パパもいます。必須ではありませんが、イベントや記念撮影時に1着あると便利です。 |
ベビーの肌着more | 1-2枚 | 服の下にはコットンの肌着を着せます。 |
ベビーの退院時のおくるみmore | 1枚 | 赤ちゃんは温かなママのお腹から外に出て不安な気持ちです。季節や天候によってちょうどよいおくるみに包んであげましょう。 |
新生児用紙おむつmore | 5-6枚 | いつ何時交換する必要が出てくるか分からないので、移動中でも交換してあげられるように数枚用意しておきましょう。 |
おしりふき | 5-6枚 | 持ち運び用の少なめなものを用意しておきましょう。 |
ソックスmore | 1組 | 季節によってはかせてあげましょう。 |
チャイルドシート | - | 退院時に車に乗せる場合は必ず用意しましょう。 |
3.ベビーとの生活に必要なものリスト
出産準備の段階で最低限必要なものは、ベビー寝具、着替えやおむつ、授乳用品、沐浴アイテムです。生活していて、足りないと感じたら随時買い足していきましょう。それぞれのカテゴリー別に解説していきます。
ベビー寝具
新生児の間は、基本的に寝て過ごす赤ちゃん。安心・安全に寝かせられる場所が必要となります。季節や室温を考慮して、ベビーのための寝具を準備しましょう。
アイテム | 数の目安 | ポイント |
---|---|---|
ベビーベッドmore | 1台 | 組み立てが必要なため、早めの準備がおすすめです。2歳までの赤ちゃんは、添い寝ではなくベビーベッドに寝かせてあげることが推奨されています。お世話しやすいものを選ぶとよいでしょう。安心して過ごせるスペースを確保でき、周りの危険物から守る空間を作ることができます。 |
ベビー布団セットmore | 1組 | ベビー布団には、120×70cmの通常サイズ・90×60 cmのミニサイズがあります。ベビーベッドのサイズ合わせたものを選びましょう。敷きマットには、体圧分散に優れたベビー専用のものを用意しましょう。キルトパッドや防水シーツなどもあると良いでしょう。吐き戻しや布団が直接汚れてしまわないようにするために必要です。洗い替えも含めて2~3枚用意すると良いでしょう。 |
おくるみmore | 1-2枚 | 抱っこしやすく、背中スイッチも防ぐことができるので、たまごマットおくるみがおすすめです。 |
ガーゼケットmore | 1-2枚 | 季節に合わせて薄手、厚手などお好みでお選びください。 |
スリーパーmore | 1-2枚 | お布団からはみ出しても寝冷えから赤ちゃんを守ります。オールシーズン使える6重ガーゼがおすすめです。 |
着替え・おむつ替え
ベビー服については、必要最低限な枚数を揃えておけば、成長に合わせて買い足すことができます。必要なものだけ見ていきましょう。
アイテム | 数の目安 | ポイント |
---|---|---|
短肌着more | 4-6枚 | 体温調節をする役割がある肌着。重ね着しやすく、季節を問わず活躍します。 |
コンビ肌着more | 3-4枚 | 股下にスナップボタンがついていて、赤ちゃんが動いてもめくれ上がる心配がありません。 |
ツーウェイオールmore | 3-5枚 | 新生児のころはおむつ替えがラクなドレス型で、足を動かすようになる生後2ヶ月頃からはカバーオール型として長く使えて便利なお洋服です。 |
おむつ替えマットmore | 1-2枚 | 赤ちゃんの下に敷いて床などが汚れるのを防ぎます。外出先でも使えるコンパクトになるものがおすすめ。 |
おしりふき | 1個 | おむつ替えの必需品。拭き取りやすい、厚手のやわらかいものがおすすめです。 |
おむつ収納BOXmore | - | 部屋ベビーケアグッズを収納しておくものがあると便利です。 |
紙おむつmore | 1パック | おしっこやうんちをするたびに替え、赤ちゃんの肌トラブルを防ぎましょう。 |
布おむつ | 30枚 | ソフトで吸水性にすぐれ、洗濯に強いドビー織りのものがおすすめ。 |
おむつカバー | 3-5枚 | 通気性のよく、ムレにくいをお選びください。 |
持ち運びができるおむつ処理袋は、外出先などでのおむつ処理におすすめです。ニオイのもれにくい工夫がされているゴミ箱もあると便利なアイテムです。
パッとサッと簡単にお着替えができると話題の肌着『PATTO SATTO HADAGI』面テープでピタッと留めるだけ! ひもを結んだり、ホックを止める手間がなく、 楽にお着替えができる新しいタイプの肌着です。先輩ママから選ばれています。
肌着について詳しく解説していますので、ベビーウェアガイドを参考にしてみてください。
授乳・ミルク
アイテム | 数の目安 | ポイント |
---|---|---|
ベビーボトルmore | 2-3本 | 哺乳瓶は、母乳育児のママもさく乳した母乳を飲ませられるので2~3本あると便利です。最初は小さいサイズで、飲む量が増えてきたら、大きいサイズを買い足しましょう。 |
哺乳瓶用乳首more | 2-3個 | 新生児は吸う力が弱いため、新生児用を使いましょう。飲む量が増えたら乳首のサイズも変わります。替えを用意して交互に使用すると良いでしょう。 |
ミルク | - | 粉ミルクは1あれば、まずは大丈夫です。病院で使っていたミルクと同じものにするとスムーズです。おでかけの際にはスティックタイプ、液体やキューブもあるのでお出かけ先や移動スタイルに合わせて選びましょう。 |
洗浄ブラシ | 1本 | 哺乳瓶専用のブラシは、一般的なブラシでは洗いにくい部分もラクに洗えます。 |
消毒グッズ | 1個 | 電子レンジ消毒や薬液消毒タイプ、両方できるタイプもあります。 |
授乳クッションmore | 1個 | ママの体への負担を軽減し、赤ちゃんも安心しておっぱいを飲むことができます。 |
沐浴・ベビーケア
アイテム | ポイント |
---|---|
ベビーバスmore | 毎日の沐浴するため、退院後すぐ必要になるため、事前の準備が必要です。ずっと使うものではないのでレンタルしてもOKです。 |
湯温計 | 赤ちゃんのお風呂の温度を確認するのに必要となります。ひと目でお風呂の温度がわかるため、便利です。 |
ベビーケア用品 | デリケートな赤ちゃんの肌にやさしいものを選びましょう。 |
バスタオルmore | 赤ちゃんをサッとくるんで拭けるバスポンチョもおすすめです。洗い替えに2-3枚用意しておく良いでしょう。 |
沐浴ガーゼmore | お腹にそっと掛けてあげると赤ちゃんは安心して沐浴ができます。2-3枚用意しておくと良いでしょう。 |
綿棒や爪切り、鼻水取り器、体温計なども揃えておきましょう。
4.【生まれる季節別】プラスで必要なものをご紹介
春生まれベビー
春生まれベビーにオススメなのがガーゼ素材のおくるみ。おくるみは肌寒い時の体温調節や紫外線対策として使えます。また、通気性が良く、保温力もある6重ガーゼのスリーパーも気温の変化がある春に活躍してくれるアイテムです。
夏生まれベビー
夏生まれベビーは通気性の良いたまごマットおくるみsleepや薄手のスリーパーがオススメ。半袖のベビードレスや夏素材の2wayドレスも揃えましょう。紫外線対策も忘れずに。
秋生まれベビー
秋生まれベビーにオススメなのがガーゼケット。お昼寝に使ったり、寒くなってきたらお布団に足したりと様々な使い方ができます。また、肌寒くなってくる秋には6wayスリーパーがオススメ。成長にあわせて長く使えるのが魅力です。
冬生まれベビー
冬生まれベビーにオススメなのが、生まれてからすぐに使えるたまごマットおくるみ。赤ちゃんを寒さから守りつつ、抱っこをサポートしてくれます。お出かけの時にはベビーウォーマーもオススメです。
5.合わせて読みたい「完全版!出産準備リスト」
出産準備品はお住まいの環境や季節によって必要なものが変わります。安心して赤ちゃんを迎えることができるように、マタニティ期から産後まで揃えておきたいものを『ママの出産準備リスト』『ベビーの出産準備リスト』に分けて、それぞれご紹介しています。
6.まとめ
出産準備として「絶対必要なもの」リストをご紹介しました。産後のお子さんとの生活をイメージしながら、ご自身に合った準備を進めてみましょう。
10moisでは出産準備のマストアイテムやニューボーンセットなど、家族にそっと寄り添えるような出産準備アイテムを取り揃えております。
店頭やメールでもご相談を受け付けておりますので、わからないことがあればお気軽にご相談くださいませ。