出産準備品はお住まいの環境や季節によって必要なものが変わります。安心して赤ちゃんを迎えることができるように、マタニティ期から産後まで揃えておきたいものをご紹介します。
マタニティ~入院まで!
ママの出産準備リスト
妊娠初期
アイテム | ポイント |
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母子手帳ケース | 自治体で発行される母子手帳に合うサイズを準備。 |
マタニティサプリメント | 不足しがちな栄養素やベビーが健やかに成長するために必要な栄養素を摂りましょう。 |
ノンカフェインの飲み物 | 妊娠中はたくさんの水分補給が必要です。 |
妊娠中期~後期
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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マタニティブラジャー | 5-6枚 | 徐々に大きくなってくるバストのために。締め付けは乳腺の発達に良くないことも。 |
マタニティショーツ | 6-7枚 | すっぽりとおなかを包めるものがおすすめ。 |
腹帯、はらまき | 1-2枚 | おなかを冷えから守ったり、おなかを支えるのに必要なアイテムです。 |
抱き枕 | 1個 | 妊娠中は寝苦しさのサポート、産後は授乳クッションとしても使えます。 |
マタニティウエア | - | 締め付けがなく動きやすいものを。前開きなど授乳しやすいものが便利。 |
マタニティボトムス | - | 大きくなるおなかに合わせてゴム入りが楽に過ごせます。 |
マッサージクリーム | - | お腹を保湿し、妊娠線をケアします。 |
入院準備
診察券や保険証、母子手帳は母子手帳ケースに入れて持っていきましょう。生後14日以内に出生届の提出が必要。そのほか各種手続きもあるので、事前にパパにも確認をしてもらいましょう。
入院時の手続きに必要なもの |
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保険証、母子健康手帳、診察券、印鑑(認印可) |
アイテム | ポイント |
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産褥ショーツや母乳パッド | 産院で準備されている場合もあります |
前開きパジャマ | 授乳や診察時に前開きが便利。帝王切開では下まで開けることのできるタイプが必要になります。 |
授乳ブラジャー | サッと胸が出せる機能がついているものが便利。 |
タオル | シャワー以外にもいろいろな使い道が。少し多めに用意しておきましょう。 |
洗面用具・せっけん | 産後2~3日目から産婦人科医の指示でシャワーOKなので用意しておきましょう。 |
スキンケア・保湿クリーム | 病室は乾燥していることも。普段使い慣れたものを。 |
スリッパ | 病院内を移動するときに便利。脱ぎ履きがしやすいものを。 |
ペットボトル用ストロー | 陣痛中や産後体力が落ちているときの水分補給にあると便利。 |
抱き枕 | 眠りやすいように持っていくとよいでしょう。授乳クッションとしても使えるものが〇 |
その他 | 骨盤ベルト、小銭、心が落ち着くグッズなど |
退院時
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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退院時用の服 | - | 退院の際に記念撮影をすることもあります。 |
ベビーのセレモニードレス | - | 一生の記念に、素敵なドレスを用意してあげましょう。 |
ベビーの肌着 | 1-2枚 | 服の下にはコットンの肌着を着せます。 |
ベビーの退院時のおくるみ | 1枚 | 赤ちゃんは温かなママのお腹から外に出て不安な気持ちです。季節や天候によってちょうどよいおくるみに包んであげましょう。 |
新生児用紙おむつ | 5-6枚 | いつ何時交換する必要が出てくるか分からないので、移動中でも交換してあげられるように数枚用意しておきましょう。 |
おしりふき | 5-6枚 | 持ち運び用の少なめなものを用意しておきましょう。 |
チャイルドシート | - | 退院時に車に乗せる場合は必ず用意しましょう。 |
新生児からベビーの
シーン別出産準備リスト
ねんねスペース
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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ベビー布団セット | 1組 | 体圧分散に優れたベビー専用のものを用意しましょう。キルトパッドや防水シーツなどもあると良いでしょう。 |
おくるみ | 1-2枚 | 抱っこしやすく、背中スイッチも防ぐことができるので、たまごマットおくるみがおすすめです。 |
ガーゼケット | 1-2枚 | 季節に合わせて薄手、厚手などお好みでお選びください。 |
スリーパー | 1-2枚 | お布団からはみ出しても寝冷えから赤ちゃんを守ります。オールシーズン使える6重ガーゼがおすすめです。 |
ベビーベッド | 1台 | 安心して過ごせるスペースを確保でき、周りの危険物から守る空間を作ることができます。 |
赤ちゃんの居場所として、バウンサーやクーファンなどを準備しておくと、便利です。
沐浴・ベビーケア
授乳・ミルク
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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ベビーボトル | 2-3本 | 哺乳瓶は、母乳育児のママもさく乳した母乳を飲ませられるので2~3本あると便利です。 |
哺乳瓶用乳首 | 2個 | 新生児は吸う力が弱いため、新生児用を使いましょう。替えを用意して交互に使用すると良いでしょう。 |
洗浄ブラシ | 1本 | 哺乳瓶専用のブラシは、一般的なブラシでは洗いにくい部分もラクに洗えます。 |
消毒グッズ | 1個 | 電子レンジ消毒や薬液消毒タイプ、両方できるタイプもあります。 |
授乳クッション | 1個 | ママの体への負担を軽減し、赤ちゃんも安心しておっぱいを飲むことができます。 |
ガーゼハンカチは、授乳時の吐き戻しや、よだれふきなど多目的に使えるので、何枚あっても重宝します。赤ちゃんに直接母乳をあげられない時には、搾乳器を使います。また、外出先で授乳する際は、授乳ケープがあると便利です。
おでかけ
おむつ替え
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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おむつ替えマット | 1-2枚 | 赤ちゃんの下に敷いて床などが汚れるのを防ぎます。外出先でも使えるコンパクトになるものがおすすめ。 |
おしりふき | 1個 | おむつ替えの必需品。拭き取りやすい、厚手のやわらかいものがおすすめです。 |
おむつ収納BOX | - | 部屋ベビーケアグッズを収納しておくものがあると便利です。 |
紙おむつの場合 |
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紙おむつ | 1パック | おしっこやうんちをするたびに替え、赤ちゃんの肌トラブルを防ぎましょう。 |
布おむつの場合 |
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布おむつ | 30枚 | ソフトで吸水性にすぐれ、洗濯に強いドビー織りのものがおすすめ。 |
おむつカバー | 3-5枚 | 通気性のよく、ムレにくいをお選びください。 |
持ち運びができるおむつ処理袋は、外出先などでのおむつ処理におすすめです。ニオイのもれにくい工夫がされているゴミ箱もあると便利なアイテムです。
ベビーウェア
アイテム | 数の目安 | ポイント |
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短肌着 | 4-6枚 | 体温調節をする役割がある肌着。重ね着しやすく、季節を問わず活躍します。 |
コンビ肌着 | 3-4枚 | 股下にスナップボタンがついていて、赤ちゃんが動いてもめくれ上がる心配がありません。 |
2wayドレス | 3-5枚 | 新生児のころはドレスで、足を動かすようになる生後2ヶ月頃からはショートオールとして使用できるツーウェイオール。 |
防寒アイテム | 5-6枚 | 寒い日のお出かけには、ベビーマントやカバーオールなどがおすすめです。必要に応じて、帽子や靴下を用意しておきましょう。 |
必要に応じて、スタイや帽子・くつしたなども用意しておきましょう。退院の時やお七夜(命名式)、お宮参りなどの赤ちゃんお披露目の際には、セレモニードレスを用意しておきましょう。
ベビーの生まれる季節にあわせて
プラスで揃えたい準備グッズ
春生まれ(3・4・5月生まれ)
出産準備を始めるタイミングは、3月予定日は12月頃から、4月予定日は1月頃から、5月予定日は2月頃から始めるのが良いでしょう。
春生まれベビーにお勧めなのが、通気性が良く保温もしてくれる6重ガーゼアイテム。
スリーパーやガーゼケットなど、豊富なラインナップから選んでくださいね。
夏生まれ(6・7・8月生まれ)
出産準備を始めるタイミングは、6月予定日は3月頃から、7月予定日は4月頃から、8月予定日は5月頃から始めるのが良いでしょう。
夏生まれベビーは通気性の良いたまごマットおくるみsleepや薄手のスリーパーがお勧め。
半袖のベビードレスや薄手の2wayドレスも揃えたいですね。
秋生まれ(9・10・11月生まれ)
出産準備を始めるタイミングは、9月予定日は6月頃から、10月予定日は7月頃から、11月予定日は8月頃から始めるのが良いでしょう。
秋生まれベビーにお勧めなのがたまごマットおくるみCLOUD。華やかなデザインと
ふかふかのクッションで写真映えもばっちりです。袖付きの6wayスリーパーが成長に合わせて使えるのでお勧めです。
冬生まれ(12・1・2月生まれ)
出産準備を始めるタイミングは、12月予定日は9月頃から、1月予定日は10月頃から、2月予定日は11月頃から始めるのが良いでしょう。
冬生まれベビーには生まれてすぐから使える温かなたまごマットおくるみがお勧め。
寒さが厳しい時期のおでかけにも快適なベビーウォーマーも揃えましょう。
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