出産準備品をいつ頃から、何を用意すればいいのか、初めての場合には悩むことが多いものです。今回は出産準備品のなかでも絶対に必要となる「おむつ」について詳しく見ていきましょう。おむつをいつ買うのか、どのくらい用意しておくべきか、おむつ替えに何が必要なのかなど、詳しく解説していきます。関連商品やおすすめの無添加紙おむつなどもご紹介しますので、最後までご覧ください。
1. 出産準備いつ頃から始める?
妊娠7~8ヶ月を目安に出産準備を始める方が多いです。ママの体調が安定しやすく、妊婦さんとしての生活にも慣れてくるタイミングが7ヶ月ごろ。
しかし、体調には個人差もあり、お産はいつ何が起こるか分からないものです。予定より早く入院になることもあるので、事前にリサーチをして早めに準備し、バッグにまとめておくのがおすすめです。
そして、おむつの購入は妊娠9ヶ月から臨月までにすることが多いようです。退院時に新生児用のおむつやおしりふきなどが必要となるため、退院服などと一緒に「退院バッグ」に入れておくようにしましょう。このように、絶対に必要なものは準備をしておき、出産後生活しているなかで必要と感じたものは、その都度買い足していきましょう。
2. どのくらいおむつを用意すればいいの?
退院時に用意しておきたいおむつは、5~6枚。いつ何時交換する必要が出てくるか分からないので、移動中でも交換してあげられるように、退院服やおしりふきなどと一緒に「退院バッグ」に入れておきましょう。 赤ちゃんの体格によってすぐにサイズが上がることもあるので、新生児用は1パック程度で様子を見ましょう。1日10~15回程度、おむつ替えをします。1パックで約1週間~10日分となるため、産後はまとめてネットで購入したりご家族に購入を頼むようにしましょう。
3. おむつ選びのポイント
選ぶポイントとしては、毎日使うものなので重視したいのは、「赤ちゃんの肌へのやさしさ」と「サイズ感」です。
赤ちゃんの肌へのやさしさ
大人の約半分の薄さの新生児期のお肌。摩擦やうんちやおしっこの成分で赤くなってしまうなど、皮膚トラブルになりやすいもの。そんな新生児期の赤ちゃんには、オーガニックコットンなど肌に優しい素材が使われているおむつがおすすめ。メーカーごとに肌ざわりも異なるため、お子様の肌との相性を見極めましょう。
サイズ感
赤ちゃんは同じ体重でも、体格には個人差があります。また、おむつが肌に合わず荒れてしまう事もあるので赤ちゃんの様子をみながら、我が子に合ったおむつを買い足していきましょう。 新生児期の赤ちゃんは、足をバタバタしたり身体全体でよく動くものです。おしっこやうんちの回数も多いので、隙間から漏れてしまうことも。足の付け根や背中から漏れないよう、しっかりとギャザーがあると安心です。
4. 紙おむつと布おむつの違い
おむつには紙おむつと布おむつの2種類があります。紙おむつと布おむつ、それぞれの違いを見ていきましょう。
<紙おむつ>
紙おむつは使い捨てなので、赤ちゃんがおしっこやうんちをしたら取り替えて、そのまま捨てるだけなので後始末が簡単です。布おむつよりも手間が圧倒的に減ります。吸水性や保水性が高いので、赤ちゃんが不快に感じて泣くということも少なく、大人のタイミングで取り替えることができます。
また、紙おむつにはテープタイプとパンツタイプの2種類あります。どう使い分ければいいのか確認しておきましょう。
<布おむつ>
布おむつの特長は、肌にやさしいこと。洗濯をして繰り返し使えるので経済的で、ゴミも出ません。ソフトで吸水性に優れ、洗濯に強いドビー織りのものがおすすめです。
しかし、紙おむつに比べて吸水性が低いのでおむつの交換回数が多く手間がかかります。
洗い替えも考えて30枚程度は用意したら良いとされています。最初はママも産後で疲れているので、お洗濯等に負担を感じるようであれば、紙おむつを併用するなど工夫しましょう。
布おむつ育児の場合は、おむつカバーも一緒に準備しておきましょう。
それぞれの特長を知った上で、赤ちゃんの体質や、お世話をする方の好み、ライフスタイルに合わせておむつを選びましょう。
5. 赤ちゃんにも環境にも優しい無添加の紙おむつ
無添加の紙おむつは敏感肌の赤ちゃんにも安心です。敏感肌の赤ちゃんにも安心です。抜群の吸水性で濡れ戻しを防ぎ、さらさらをキープ。おなか周りの調整がしやすいテープタイプは、新生児から8㎏くらいまでのお子様向けです。寝返りをはじめるなどよく動くようになったお子様のおむつ替えがしやすいパンツタイプは、7㎏以上の体重のお子様向けです。
バンボネイチャーは、有害化学物質、香料、重金属などを徹底的に排除しており、ドイツやデンマークの厳しいテストや検査に合格しています。
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6. 一緒に揃えたいおむつ替えアイテム
おむつ替えマット
赤ちゃんの下に敷いておむつ替えをすることで、床など周りを汚してしまうのを防ぎます。実家や友人宅など外出先でも使えるコンパクトになるものがおすすめです。おむつ替えシートは1つ持っておくと便利です。
おむつポーチ
ベビーとのお出かけ時に必要なおむつやおしりふきなど、小物をまとめて入れられるポーチ。外出先での赤ちゃんのおむつ替えに便利なアイテムです。
おむつ収納ボックス
おむつだけでなく、赤ちゃんのお世話に必要なアイテムをまとめて入れておけるボックスがあると便利です。おしりふきや、綿棒や爪切り、体温計やくしなど細々としたものがわかりやすく入れられるものも。
おしりふき
赤ちゃんのおしりを拭くためにおしりふきを使いましょう。もちろん、濡らしたタオルでもおしりをキレイにすることができます。ウェットティッシュはおしりふき以外にも、赤ちゃんとの生活で、非常に重宝するシーンが多いので、常備しておくと安心です。
ベビークリームやオイルなどの保湿剤
赤ちゃんのおしりは非常にデリケートです。おむつでかぶれて赤くなってしまう事も。そんな時にすぐ保湿剤を塗ってあげられるように、おむつセットのなかに揃えておきましょう。
ゴミ袋
汚れたおむつを捨てるためのゴミ袋を用意しておきましょう。外出先でも必要となる場合もあるので、ポーチなどに入れて持ち歩くようにしましょう。消臭機能があるビニール袋もあります。
おむつ用のゴミ箱
汚れたおむつを捨てるためのごみ箱も用意すると良いでしょう。匂いをしっかりと封じ込めてくれるような密閉できるものがおすすめです。
7. 合わせて読みたい「完全版!出産準備リスト」
おむつ関連商品以外にも、準備しておきたい出産準備品はたくさんあります。出産準備品はお住まいの環境や季節によって必要なものが変わります。安心して赤ちゃんを迎えることができるように、マタニティ期から産後まで揃えておきたいものを『ママの出産準備リスト』『ベビーの出産準備リスト』に分けて、それぞれご紹介しています。
8. まとめ
今回は、入院準備品の中でも、おむつ関連商品について解説しました。この記事を参考にしつつ、先輩ママに聞いたり、ネットの口コミを検索してたりして、出産に向けて必要なものを準備していきましょう。
10moisでは出産準備のマストアイテムやニューボーンセットなど、家族にそっと寄り添えるような出産準備アイテムを取り揃えております。
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