家族や友人、知人などの出産祝いに何をお渡しするかお悩みの方へ。出産祝いには、贈る相手が自分では買わないものを贈るのがおすすめです。
この記事では、出産祝いを贈る際に守るべきマナーや、出産祝いに贈るものの費用相場を解説します。出産祝いの選び方や、もらって困るものも併せて紹介するので、参考にしてください。
- 出産祝いを贈る際のマナー
- 出産祝いの費用相場
- 出産祝いの選び方
- 【出産祝いにおすすめ】もらって嬉しいもの
- まとめ
Contents
1.出産祝いを贈る際のマナー
出産祝いを渡す方法や贈るもの、贈るタイミングには守るべきマナーがあります。
以下で詳しく解説します。
贈るタイミングに配慮する
出産祝いを贈るタイミングは、産後1週間~1か月以内にするのがマナーです。
出産直後は、術後の経過や退院などで忙しくなるため、出産祝いは、産後1週間を過ぎてから届くよう手配します。体調や忙しさなどは状況により変化するため、贈る相手の体調を事前に確認するのが望ましいでしょう。
出産祝いを贈る理想的なタイミングは、退院後の落ち着いた時期からお宮参りまでの期間です。新生児用のアイテムを買う時期であるため、役立つアイテムが届くと喜ばれるでしょう。
手渡しは避ける
出産祝いは、配送サービスなどを利用して贈る相手の自宅や実家に送るのがマナーです。出産後の女性は体調が崩れやすく、赤ちゃんのお世話で忙しいため、出産祝いの手渡しは避けることが望ましいでしょう。
刃物やハンカチは贈らない
出産祝いで贈ってはいけないものは、基本的にないとされていますが、タブーとされているものはあります。刃物類やハンカチは、縁が切れることや別れを連想させるため、出産祝いには避けましょう。
また、お返しに困ってしまう高価過ぎるものや、家族や兄弟から贈られる可能性がある大きなものは、出産祝いには避けるのがおすすめです。日本茶やアルコールの入ったドリンクもタブーとされているため、注意してください。
2.出産祝いの費用相場
出産祝いとして贈るものには、一般的な費用相場があります。また、出産祝いの費用相場は一律ではなく、贈る相手との関係性によって変化します。出産祝いを検討する際には、以下に記載した出産祝いの費用相場を参考にしてください。
3.出産祝いの選び方
出産祝いを選ぶ方法には、いくつかの方法があります。渡して喜ばれる出産祝いを選ぶための方法を解説します。
あると便利なアイテムを探す
お風呂の際に使うアイテムや機能性の高い調理家電など、家にあると生活が豊かになるアイテムは出産祝いにおすすめです。複数あると困ってしまうものを贈る際には、事前に相手に確認しておきましょう。
ママが喜ぶものを選ぶ
出産祝いを選ぶ際に、ママが喜ぶものという視点で考えるのもおすすめです。今後は子どもをメインとしたライフスタイルになるため、ママをケアするアイテムや役に立つアイテムは喜ばれます。人気なものとしては、入浴剤やハンドクリームがあります。コスメアイテムやノンカフェインのコーヒーなども人気です。
直接欲しいものを聞く
出産祝いの贈る相手と仲が良く、話しやすい関係性であれば、欲しいものを直接聞くのも手段の1つです。こだわりがはっきりとした相手の場合には、欲しいものを確認してくれた方が嬉しいということもあります。また、直接欲しいものを確認していれば、すでに家にあるものと被ることがなく、確実に喜ばれる出産祝いになるでしょう。
実用的で長く使えるものを選ぶ
長く使用できて耐久性に優れた育児に役立つアイテムは、出産祝いにおすすめです。赤ちゃんが触れる可能性のあるものは、アイテムの素材に配慮してください。特に食器やおもちゃは、安全な設計と塗装がされているものか確認が必要です。また、肌に触れるものを選ぶ際には、シルクやコットンなどのやわらかく肌に優しい素材がよいでしょう。
4.【出産祝いにおすすめ】もらって嬉しいもの8選
贈る相手が普段使いでなかなか買う機会のない物は出産祝いに向いています。以下で、出産祝いにおすすめのアイテムを紹介します。
1.ハイセンスなベビー服
ハイセンスなベビー服は、自分で普段買わない場合が多いです。デザイン性の高いベビー服を贈ると、記念撮影に着てもらえる機会もあり、お出かけ時に役に立つと喜ばれます。
2.おくるみ
おくるみは、赤ちゃんの体を包む役目に加えて、外出時やお昼寝に使えて喜ばれやすいアイテムです。バスタオルやおむつ交換時のシートとしても役立ちます。さまざまなタイプがあるため、季節に合わせて選ぶのもおすすめです。
3.赤ちゃん用の食器
初めての離乳食に使う赤ちゃん用の食器セットは、出産祝いにおすすめのアイテムです。スープ皿やすり鉢などがセットになっているものも販売されています。また、プラスチック製の赤ちゃん用食器は軽くて丈夫なためおすすめです。
4.バスポンチョ
ベビーバスローブは自分で買わないことが多いですが、出産祝いとして喜ばれるアイテムです。1人で赤ちゃんをお風呂に入れる際や、2人以上の赤ちゃんをお風呂に入れる際に着せておけば、湯冷めしづらくなります。
5.おもちゃ
おもちゃは、自分で買いに行く時間が取れないという声が多く、出産祝いに喜ばれやすいアイテムです。いくつかの年齢で長く遊べるアイテムも販売されています。木のおもちゃは触り心地が良くケガの心配もないため人気です。
6.絵本
普段買わないジャンルの絵本は、出産祝いに人気です。贈る絵本は、カラフルでストーリーのわかりやすいものをおすすめします。また、絵本は贈る相手に気を遣わせることがなくプレゼントできる点でも、出産祝いに適しています。
7.抱っこひも
抱っこひもは出産祝いに喜ばれることが多いアイテムです。赤ちゃんが自分で少し歩けるようになった時期に役立ちます。装着が簡単なので、赤ちゃんを抱っこしたり下ろしたりする際に便利です。
8. 手軽に調理できる食品
忙しいママが手軽に食べられる栄養豊富な食品は、自分ではあまり買わないものとして出産祝いに向いています。ママは育児の忙しさでゆっくり食事する時間がないことに加えて、産後はお腹が空きやすくなります。フルーツやミールセットがおすすめです。
5.まとめ
出産祝いを渡す際には、手渡しは避けて贈る相手の自宅もしくは実家に送る手配をしましょう。産後1週間~1か月以内に出産祝いを送るのがマナーです。また、縁が切れることや別れを連想させるため、刃物やハンカチを出産祝いに贈るのはタブーです。贈るタイミングや贈るものに注意して、出産祝いを贈りましょう。
10moisでは、ベビー服やおくるみ、母子手帳ケースなど、赤ちゃんとママに関するアイテムを豊富に取り扱っています。好きなものを組み合わせて、ラッピングすることができるので、お相手にぴったりの出産祝いギフトをお贈りすることができます。また、スリーパーなど対象商品限定の名入れ刺しゅうサービスも承っております。