できるだけ赤ちゃんにとって居心地のよいお部屋で迎えたい。でも、赤ちゃんをお世話するスペースの確保や、ベビーベッドの設置など、赤ちゃんを迎える準備をいつ頃から始めたらいいのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、赤ちゃんにとって快適で、パパママがお世話しやすい部屋を作るポイントや便利グッズ、安全対策についてご紹介します。赤ちゃんとの生活を想像しながら、ぜひ参考にしてみてください。
1.【出産前】お部屋の模様替えを始めるタイミング
赤ちゃんを迎えるための部屋作りを始めるのは、安定期に入ったタイミングや、ママが産休に入ったタイミングなど、ママの体調の良いときに、無理をせずに始められると良いでしょう。産後は、赤ちゃんのお世話が中心となり、なかなかお部屋の模様替えに時間を割くのが難しくなります。ママと赤ちゃんが快適に過ごせるよう、臨月までに出来る範囲で妊娠中に模様替えをしておくのがおすすめです。
2.部屋のレイアウトを考える上でのポイント
赤ちゃんを迎えるための部屋作りをするときに、どのようにお部屋をレイアウトするとよいのか気になりますよね。気を付けるべきポイントをしっかりと押さえて、安全対策をした上で赤ちゃんを迎えましょう。
第一優先は安全面に配慮する
赤ちゃんのための部屋作りをするときは、何より安全性がとても大切です。常に目の届きやすい場所に赤ちゃんのスペースを確保すると良いでしょう。成長とともに行動範囲が広がるため、手の届く所に危険なものがないかチェックし、テーブルの角や電源ケーブルなどにも安全対策をすると良いでしょう。
お世話するときの動線を考える
赤ちゃんとの生活が始まるとお世話が忙しく、掃除や片付けの時間が取りづらくなることもあるかもしれません。そのため、赤ちゃんをお世話する動線を考え、ベビーベッドを中心に手の届きやすい場所に必要な物をまとめて置いておくようにしましょう。手の届く範囲に着替えやおしりふきがあると、おむつ替えや着替えがすぐにできスムーズです。
実際にお世話する中で都度買い足しても良い
生まれる前の余裕のある時に、赤ちゃんを迎える準備は必要ですが、実際に生まれてからお世話をしていく中で必要になってくるものもありますので、その都度買い足したりしてきましょう。お部屋のレイアウトも、赤ちゃんの成長とともに変えていくと良いでしょう。
3.赤ちゃんスペースに必要なもの
初めての妊娠の場合、赤ちゃんが快適に過ごせる部屋作りのためにどんなものを用意したら良いのか分からないママやパパも多いのではないでしょうか。赤ちゃんが快適に過ごせるのはもちろん、ママやお世話する人が心地の良い環境にすることが大切です。どんなものが必要か解説していきます。
ベビーベッド
まず最初に用意したいのは、ベビーベッドです。1日のほとんどを眠って過ごす赤ちゃん。眠っている間に身体がつくられるので、赤ちゃんの健やかな成長のために寝具選びや睡眠環境を整えることはとても大切です。大型家具のため、部屋にスペースの確保が必要ですし、組み立てが必要なため、早めに用意すると良いでしょう。立った姿勢での赤ちゃんのお世話がしやすく、腰に負担がかかりにくいのも嬉しいポイントです。
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ベビー布団
ベビーベッドと一緒に必要となるベビー布団。ベビー布団は、骨が未発達で体温調節が苦手な赤ちゃんの特徴に合わせて、赤ちゃんの快適な眠りのための工夫が詰まっています。大人用の柔らかい布団では身体が沈み込み、骨が歪んでしまう事や、血流が悪くなってしまう事もあります。身体に負担をかけず、心地良く眠るために固めの敷き布団(マットレス)を用意してあげましょう。
お世話グッズの収納アイテム
おむつ替えは、寝室でもリビングでも行うため、それぞれの場所ごとに赤ちゃんのお世話グッズ収納があると良いでしょう。おむつやおしりふきなど頻繁に使うものはすぐに取り出せる場所に収納し、赤ちゃんが口入れてしまうと困るものは見えない場所に収納すると良いでしょう。また、おむつ用のゴミ箱も用意しましょう。おむつ用ゴミ箱は、おむつを捨てる目的で作られているため、一般的なゴミ箱よりニオイが漏れにくい構造なのが特徴です。
授乳グッズ
授乳クッションは、ママの体への負担を軽減し、赤ちゃんも安心しておっぱいを飲むことができるため、用意しておくと良いです。ロングサイズの授乳クッションは抱きまくらとしても使用できるため、マタニティ期から使えます。
また、哺乳瓶は、母乳で育てるのか、混合なのか、ミルクで育てるのか。それによって必要な本数や選び方も変わっていきます。
しかし、生まれてから決める場合が多く、おっぱいの状態・赤ちゃんの哺乳力・ライフスタイルなどを考慮して判断していきます。
母乳育児のママもさく乳した母乳を飲ませられるので、哺乳瓶は1本あると便利です。
4.あると便利なアイテム
他にも、赤ちゃんを迎える際にあると便利なアイテムをご紹介します。
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プレイマット
怪我防止・防音対策・冷え防止として、ジョイントマットやラグ、プレイマットなどを用意すると良いでしょう。マットを敷く場所は、赤ちゃんが昼間過ごす所がよいでしょう。ずりばいやハイハイをするようになると、より活躍します。
VIEW MORE5.最低限必要な出産準備アイテムリスト
初めて赤ちゃんを授かったとき、出産準備としてベビー用品はどんなものをいつまでに用意したら良いのか分からない事だらけですよね。生まれてからベビー用品を買おうとしても、慣れない生活がスタートし、産後すぐ買い物に行くのは難しい場合もあります。
そこで、出産までに揃えておきたい出産準備で最低限必要なもの、あると便利なものをご紹介しています。これから出産を控えているママ・パパは、ぜひ参考にしてください。
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7.合わせて読みたい「ねんねトレーニングでセルフねんね」
セルフねんねとは、赤ちゃんを「おやすみなさい」とベッドに寝かせてからパパやママの力を借りることなくひとりで眠ること。赤ちゃんが眠りにつくまで時間がかかる、 夜泣きで眠れない、など寝かしつけの悩みを軽減するために おすすめしたいのがねんねトレーニングで“セルフねんね”です。安全面の観点から、赤ちゃんの寝床はできるだけ親と同室で別の寝床で寝かせる。具体的にはベビーベッドやベビー布団など赤ちゃん専用に作られた寝具で寝かせることを推奨しています。お部屋のレイアウトを考える際の参考にしてみてください。
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8.まとめ
ママ・パパと赤ちゃんが快適に過ごせる部屋づくりは大変ですが、赤ちゃんがいるからこその楽しみのひとつでもあります。楽しみながら部屋づくりをしてくださいね。 10moisではベビー寝具以外にも、出産準備のマストアイテムやニューボーンセットなど、家族にそっと寄り添えるような出産準備アイテムを取り揃えております。店頭やメールでもご相談を受け付けておりますので、わからないことがあればお気軽にご相談くださいませ。