ベビー布団セットは出産準備の必需品。ベビー布団は、骨が未発達で体温調節が苦手な赤ちゃんの特徴に合わせて、赤ちゃんの快適な眠りのための工夫が詰まっています。
しかし、初めての妊娠の場合、「ベビー布団ってどうして必要なの?」「どんなものを選べば良いの?」など分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ベビー布団の選び方のポイントや必要な理由などを解説していきます。おすすめのベビー布団セットもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
1.ベビー布団はなぜ必要なの?
1.ベビー布団はなぜ必要なの?
赤ちゃんの睡眠時間は1日に約16〜20時間。眠っている間に身体がつくられるので、赤ちゃんの健やかな成長のために寝具選びや睡眠環境を整えることはとても大切です。ベビー布団の必要性について3つのポイントから見ていきましょう。
骨が未発達なため
生まれたての赤ちゃんは、骨が未発達です。大人用の柔らかい布団では身体が沈み込み、骨が歪んでしまう事や、血流が悪くなってしまう事もあります。身体に負担をかけず、心地良く眠るために固めの敷き布団(マットレス)を用意してあげましょう。
安全に寝かせるため
睡眠中の思わぬ事故を防ぐためにも、大人と睡眠スペースは区切ることが推奨されています。寝返りが打てるようになると、敷き布団に顔が埋もれて窒息してしまったりするリスクがあります。そのため、少し硬めの赤ちゃん専用の敷き布団(マットレス)を用意してあげることが大切です。
お手入れがしやすい
赤ちゃんは、体温調節が苦手です。小さな身体に大人と同じ数の汗腺があるので、汗もたくさんかきます。ミルクの吐き戻しをすることもあるので、お布団を清潔に保つためにも、ご自宅でお手入れがしやすい、赤ちゃん専用の敷きマットやお布団を用意しましょう。
骨が未発達なため
生まれたての赤ちゃんは、骨が未発達です。大人用の柔らかい布団では身体が沈み込み、骨が歪んでしまう事や、血流が悪くなってしまう事もあります。身体に負担をかけず、心地良く眠るために固めの敷き布団(マットレス)を用意してあげましょう。
安全に寝かせるため
睡眠中の思わぬ事故を防ぐためにも、大人と睡眠スペースは区切ることが推奨されています。寝返りが打てるようになると、敷き布団に顔が埋もれて窒息してしまったりするリスクがあります。そのため、少し硬めの赤ちゃん専用の敷き布団(マットレス)を用意してあげることが大切です。
お手入れがしやすい
赤ちゃんは、体温調節が苦手です。小さな身体に大人と同じ数の汗腺があるので、汗もたくさんかきます。ミルクの吐き戻しをすることもあるので、お布団を清潔に保つためにも、ご自宅でお手入れがしやすい、赤ちゃん専用の敷きマットやお布団を用意しましょう。
2.ベビー布団サイズの選び方
ベビー布団には「通常サイズ」「ミニサイズ」の2種類があります。いつ頃まで使用したいか、どんな用途で使うか、住居スペースによって選び方が変わるので、それぞれについてご紹介します。
2サイズ
通常サイズ
通常サイズは、長く使いたい人におすすめ。横70cm×縦120cmで、3歳頃まで使えるため買い替える必要がなく、経済的です。保育園や幼稚園のお昼寝布団としても使えるのも嬉しいポイントです。
ミニサイズ
通常サイズよりも一回り小さいミニサイズは、横60cm×縦90cmで部屋にスペースがない人におすすめです。また、コンパクトなので持ち運びに便利なため、里帰りの際にも重宝するでしょう。
3.ベビー布団は何を揃えればいいの?
初めての出産準備の場合、何を揃えたら良いか分からないという方もいらっしゃると思います。必ずしもすべてを揃えなければならないわけではありませんが、赤ちゃんの快適な眠りのために最低限の揃えたいアイテムは、赤ちゃん専用の固めの敷きマット、敷きマットカバー、掛け布団中しん、掛け布団カバー、まくらの5点です。
A.掛け布団中芯
洗濯機で洗えて、清潔に保てる掛け布団がおすすめです。保温性にすぐれたものを選ぶと良いでしょう。
B.掛け布団カバー
赤ちゃんは汗をかきやすいため、吸汗性に優れたコットン素材のものがおすすめです。また、洗い替えに1~2枚あると良いでしょう。
C. まくら
赤ちゃんの首の骨は柔らかいので、赤ちゃん専用の高さのないものを選びましょう。ベビー枕は必須アイテムではないものの、大人用の枕と異なる役割があり、向き癖を改善したり、頭の位置を少し上げることで吐き戻しを防ぐなど、商品によって様々な機能を備えています。ベビー枕を使用する際は、大人の方が赤ちゃんの様子を確認できる時間帯を選びましょう。
D. 敷きマットカバー
掛け布団カバー同様、吸汗性に優れたコットン素材のものがおすすめ。洗い替えに1~2枚あると便利です。
E. 敷きマット
身体に負担をかけず、心地良く眠るために固めの敷き布団(マットレス)を用意してあげましょう。
上記の5点に加えて、汗を吸収する「F.キルトパッド」、敷き布団への濡れや汚れを防止する「G.防水シーツ」などがあるとより便利です。 敷きマットとシーツの間にキルトパッドを敷くことで、汗やおしっこ、ミルクの吐き戻しを吸収します。さらにキルトパッドの下に防水シーツを敷くと敷布団をぬらしません。
上質な眠りが健やかな赤ちゃんを育む『LOOP SLEEPマット』
赤ちゃんは1日の時間の大半を寝て過ごします。睡眠時に骨や筋肉を育てる成長ホルモンの多くが分泌され、赤ちゃんの体をすくすく育てます。赤ちゃんにとって大切な眠りを上質にしてくれるのが、ループスリープマットです。ループスリープマットは三次元立体構造で作られており、優れた体圧分散を実現。 90%以上が空気のため、通気性抜群。 赤ちゃんにとって大切な眠りを上質にしてくれます。
4.おすすめのベビー布団セット人気ランキング
初めての出産準備には、ベビー布団セットが一度に必要なものを揃えられるのでおすすめです。赤ちゃん専用の固めの敷きマット、敷きマットカバー、掛け布団中しん、掛け布団カバー、まくらの5点がセットになっています。おうちで洗濯が可能なのも、嬉しいポイント。人気のベビー布団セットを通常サイズとミニサイズ、それぞれご紹介します。
通常サイズ
ミニサイズ
5.赤ちゃんの快適な眠りのための関連商品
ベビー布団の他にも赤ちゃんの快適な眠りのためのアイテムがあります。おすすめのアイテムを5点ご紹介します。
スリーパー
赤ちゃんは、寝ている間とても活発に動き回るのでお布団からはみ出してしまいます。スリーパーを着ていれば、お布団からはみ出しても寝冷えから赤ちゃんを守ります。 「夜中に身体が冷えて風邪をひいてしまうかも」というママの不安も解消してくれます。春夏向けの薄手のものや、成長に合わせて長く使えるものもあるので、用途に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ガーゼケット
あたたかい時はブランケット1枚で、寒い時はお布団に重ねて使えるため、季節に合わせて調節できます。日中のお昼寝などにもあると便利なアイテムです。
おくるみ
おくるみで包んであげると赤ちゃんは安心して眠ることが出来ます。
初めての抱っこも安心!たまごマットおくるみ
手足をきゅっと包むことで、モロー反射に驚いて泣くことが軽減、赤ちゃんを快適な睡眠へ。新生児期から首すわり頃まで使えて、日中はもちろん、睡眠時も使えるおくるみです。ダブルファスナー仕様なので上下に開閉可能で、足元を開けられるので、オムツ替えも楽々。
ベビーベッド
ベビーベッドの一番の特長は、赤ちゃんの居場所を衛生的に確保できる点です。床や低めのベッドで寝かせると、どうしてもほこりの影響を受けやすくなります。赤ちゃんをほこりやダニから守ってあげられるという点でもベビーベッドがあると安心です。また、上の子が赤ちゃんにイタズラをしたり、ママの真似をしてお世話をしようとすることも少なくありません。思わぬ事故を防ぐためにも、ベビーベッドがあると安心でしょう。
クーファン
クーファンがあると、赤ちゃんの居場所として、いつもママやパパのそばにいてもらえます。
見た目にも、クーファンとして使う時期が終わった後もおもちゃの収納やランドリーバスケットなど色々使えます。
6.大人のベッドで添い寝したい場合は?
住居環境などにより、ベビーベッドを置けなかったり、大人のベッドで添い寝をしたいという方もいらっしゃるでしょう。大人のベッドで添い寝する場合は、赤ちゃんが安心安全に眠るための安全対策が必要です。注意点をしっかりと把握しましょう。
添い寝する際の注意点
落下のリスク
大人のベッドで寝かせる場合は、落下の危険が無いようベビーネストの中で寝かせたり、ベッドフェンスを設置したり対策が必要です。
掛け布団や大人が寝返りを打って下敷きにしてしまう
大人用の掛け布団は重たいため、赤ちゃんにかかってしまうと圧迫されたり窒息のリスクがあります。また、親が寝返りを打って赤ちゃんを圧迫してしまう危険もあります。ベビーネストの中で寝かせたり、赤ちゃんの睡眠環境にしっかりと注意を払いましょう。
赤ちゃんの骨格形成に影響を及ぼす
大人用の柔らかい布団では身体が沈み込み、骨が歪んでしまう事や、血流が悪くなってしまう事もあります。身体に負担をかけず、心地良く眠るために固めの敷き布団(マットレス)の上で寝かせてあげましょう。
大人のベッドで添い寝する場合におすすめの『ベビーネスト』
空気でふくらむベビーネスト。ベビー布団の敷きマットと同じ固めのマットが使われており、大人用のベッドで添い寝をする場合にも、安心して赤ちゃんを寝かせられます。赤ちゃんの周りを囲っているので、落下のリスクや親の寝返りで赤ちゃんを圧迫してしまう事から赤ちゃんを守り、赤ちゃんの睡眠環境を整えることが出来ます。 お昼寝の時や、日中の居場所としても使えるため、便利なアイテムです。
7.合わせて読みたい「ねんねトレーニングでセルフねんね」
赤ちゃんの眠る力を育むことで、「おやすみなさい」と赤ちゃんベッドに寝かせてから、パパやママの力を借りることなくひとりで眠る「セルフねんね」ができるようになると、赤ちゃんが眠りにつくまでの時間が短くなる。夜泣きの回数が減る。寝かしつけのストレスが減り、家族もぐっすりと眠れる。というよいサイクルが生まれます。 セルフねんねをしやすくなる0歳からのおやすみ空間づくりについて詳しく解説しています。
8.まとめ
今回は、ベビー布団の必要性や選ぶポイントについてご紹介しました。赤ちゃんのことを第一に考えて、清潔で快適な睡眠環境を整えてあげましょう。産後のお子さんとの生活をイメージしながら、ご自身に合った準備を進めてみてください。
10moisでは出産準備のマストアイテムやニューボーンセットなど、家族にそっと寄り添えるような出産準備アイテムを取り揃えております。
店頭やメールでもご相談を受け付けておりますので、わからないことがあればお気軽にご相談くださいませ。