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最低限必要な出産準備アイテムをご紹介 出産準備リスト

最低限必要な出産準備アイテムとは?|ポイントやあると便利なアイテムもご紹介

初めて赤ちゃんを授かったとき、出産準備としてベビー用品はどんなものをいつまでに用意したら良いのか分からない事だらけですよね。
生まれてからベビー用品を買おうとしても、慣れない生活がスタートし、産後すぐ買い物に行くのは難しい場合もあります。
そこで、この記事では、出産までに揃えておきたい出産準備で最低限必要なもの、あると便利なものをご紹介します。それぞれの特徴やポイントなどもあわせて解説するので、これから出産を控えているママ・パパは、ぜひ参考にしてください。


1.出産準備アイテムは、いつまでに用意すべき?

出産準備 いつまで 最低限
出産準備 いつまで 最低限

お産はいつ何が起こるか分からないものです。できれば出産予定日の1ヶ月ほど前までには準備しておきましょう。予定より早く入院になることもあるので、事前にリサーチをして早めに準備し、バッグにまとめておくのがおすすめです。
お腹が大きくなってから買いに行くのは大変ですので、インターネットで簡単にお買い物もできるため、重たいものやかさばるものは早めに用意しておくと良いでしょう。必要最低限の準備をしておき、出産後生活しているなかで必要と感じたものは、その都度買い足していきましょう。


2.出産準備として、最低限何を用意すれば良いの?

出産準備として最低限用意しなければならないものは、「入院~退院時に使うもの」と「出産後すぐに使うもの」です。この記事をみて、自分に合った出産準備リストを作ってみましょう。


入院~退院時に使うもの

お産をする病院によって、必要となるものが異なる場合があるので、事前に病院で確認しておくと良いでしょう。『ママの出産準備リスト』『ベビーの出産準備リスト』それぞれポイントと合わせて解説していきます。


ママの出産準備リスト ベビー用品 マタニティ
ママの出産準備リスト ベビー用品 マタニティ

入院時の手続きに必要なもの
保険証、母子健康手帳、診察券、印鑑(認印可)

アイテム ポイント
産褥ショーツや母乳パッド 産院で準備されている場合もあります。
前開きパジャマ 授乳や診察時に前開きが便利。帝王切開では下まで開けることのできるタイプが必要になります。
授乳ブラジャー サッと胸が出せる機能がついているものが便利。
タオル シャワー以外にもいろいろな使い道が。少し多めに用意しておきましょう。
洗面用具・せっけん 産後2~3日目から産婦人科医の指示でシャワーOKなので用意しておきましょう。
スキンケア・保湿クリーム 病室は乾燥していることも。普段使い慣れたものを。
スリッパ 病院内を移動するときに便利。脱ぎ履きがしやすいものを。
ペットボトル用ストロー 陣痛中や産後体力が落ちているときの水分補給にあると便利。
抱き枕 眠りやすいように持っていくとよいでしょう。授乳クッションとしても使えるものが〇
その他 骨盤ベルト、小銭、心が落ち着くグッズなど




出産準備リスト ベビー用品 マタニティ
出産準備リスト ベビー用品 マタニティ
アイテム 数の目安 ポイント
退院時用の服 - 退院の際に記念撮影をすることもあります。
ベビーのセレモニードレス - 一生の記念に、素敵なドレスを用意してあげましょう。お宮参りなど、特別な日に着せるママ・パパもいます。必須ではありませんが、イベントや記念撮影時に1着あると便利です。
ベビーの肌着 1-2枚 服の下にはコットンの肌着を着せます。
ベビーの退院時のおくるみ 1枚 赤ちゃんは温かなママのお腹から外に出て不安な気持ちです。季節や天候によってちょうどよいおくるみに包んであげましょう。
新生児用紙おむつ 5-6枚 いつ何時交換する必要が出てくるか分からないので、移動中でも交換してあげられるように数枚用意しておきましょう。
おしりふき 5-6枚 持ち運び用の少なめなものを用意しておきましょう。
チャイルドシート - 退院時に車に乗せる場合は必ず用意しましょう。


出産後すぐに使うもの

退院後はしばらくの間、おうちの中で赤ちゃんとの生活に慣れていきましょう。お母さんの体力も回復していないために長時間の外出はとても負担になります。そこで、おうちで過ごすのに必要なものを揃えておくと、安心して赤ちゃんを迎えることができます。

出産準備の段階で最低限必要となるのは、ベビー寝具、着替えやおむつ、授乳用品、沐浴アイテムです。生活していて、足りないと感じたら買い足していきましょう。それぞれのカテゴリー別に解説していきます。

ベビー寝具

新生児の間は、基本的に寝て過ごす赤ちゃん。安心・安全に寝かせられる場所が必要となります。季節や室温を考慮して、ベビーのための寝具を準備しましょう。

アイテム 数の目安 ポイント
ベビーベッド 1台 組み立てが必要なため、早めの準備がおすすめです。2歳までの赤ちゃんは、添い寝ではなくベビーベッドに寝かせてあげることが推奨されています。お世話しやすいものを選ぶとよいでしょう。安心して過ごせるスペースを確保でき、周りの危険物から守る空間を作ることができます。
ベビー布団セット 1組 ベビー布団には、120×70cmの通常サイズ・90×60 cmのミニサイズがあります。ベビーベッドのサイズ合わせたものを選びましょう。敷きマットには、体圧分散に優れたベビー専用のものを用意しましょう。キルトパッドや防水シーツなどもあると良いでしょう。吐き戻しや布団が直接汚れてしまわないようにするために必要です。洗い替えも含めて2~3枚用意すると良いでしょう。
おくるみ 1-2枚 抱っこしやすく、背中スイッチも防ぐことができるので、たまごマットおくるみがおすすめです。
ガーゼケット 1-2枚 季節に合わせて薄手、厚手などお好みでお選びください。
スリーパー 1-2枚 お布団からはみ出しても寝冷えから赤ちゃんを守ります。オールシーズン使える6重ガーゼがおすすめです。
セルフねんね セルフねんね

赤ちゃんの眠る力を育むことで、「おやすみなさい」と赤ちゃんベッドに寝かせてから、パパやママの力を借りることなくひとりで眠る「セルフねんね」ができるようになると、赤ちゃんが眠りにつくまでの時間が短くなる。夜泣きの回数が減る。寝かしつけのストレスが減り、家族もぐっすりと眠れる。というよいサイクルが生まれます。
セルフねんねをしやすくなる0歳からのおやすみ空間づくりについて詳しく解説しています。





着替え・おむつ替え

ベビー服については、必要最低限な枚数を揃えておけば、成長に合わせて買い足すことができます。必要なものだけ見ていきましょう。

アイテム 数の目安 ポイント
短肌着 4-6枚 体温調節をする役割がある肌着。重ね着しやすく、季節を問わず活躍します。
コンビ肌着 3-4枚 股下にスナップボタンがついていて、赤ちゃんが動いてもめくれ上がる心配がありません。
ツーウェイオール 3-5枚 新生児のころはおむつ替えがラクなドレス型で、足を動かすようになる生後2ヶ月頃からはカバーオール型として長く使えて便利なお洋服です。
おむつ替えマット 1-2枚 赤ちゃんの下に敷いて床などが汚れるのを防ぎます。外出先でも使えるコンパクトになるものがおすすめ。
おしりふき 1個 おむつ替えの必需品。拭き取りやすい、厚手のやわらかいものがおすすめです。
おむつ収納BOX - 部屋ベビーケアグッズを収納しておくものがあると便利です。
紙おむつ 1パック おしっこやうんちをするたびに替え、赤ちゃんの肌トラブルを防ぎましょう。
布おむつ 30枚 ソフトで吸水性にすぐれ、洗濯に強いドビー織りのものがおすすめ。
おむつカバー 3-5枚 通気性のよく、ムレにくいをお選びください。

持ち運びができるおむつ処理袋は、外出先などでのおむつ処理におすすめです。ニオイのもれにくい工夫がされているゴミ箱もあると便利なアイテムです。



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  • 肌着について詳しく解説していますので、ベビーウェアガイドを参考にしてみてください。

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  • 授乳・ミルク

    アイテム 数の目安 ポイント
    ベビーボトル 2-3本 哺乳瓶は、母乳育児のママもさく乳した母乳を飲ませられるので2~3本あると便利です。最初は小さいサイズで、飲む量が増えてきたら、大きいサイズを買い足しましょう。
    哺乳瓶用乳首 2-3個 新生児は吸う力が弱いため、新生児用を使いましょう。飲む量が増えたら乳首のサイズも変わります。替えを用意して交互に使用すると良いでしょう。
    ミルク - 粉ミルクは1あれば、まずは大丈夫です。病院で使っていたミルクと同じものにするとスムーズです。おでかけの際にはスティックタイプ、液体やキューブもあるのでお出かけ先や移動スタイルに合わせて選びましょう。
    洗浄ブラシ 1本 哺乳瓶専用のブラシは、一般的なブラシでは洗いにくい部分もラクに洗えます。
    消毒グッズ 1個 電子レンジ消毒や薬液消毒タイプ、両方できるタイプもあります。
    授乳クッション 1個 ママの体への負担を軽減し、赤ちゃんも安心しておっぱいを飲むことができます。


    沐浴・ベビーケア

    アイテム ポイント
    ベビーバス 毎日の沐浴するため、退院後すぐ必要になるため、事前の準備が必要です。ずっと使うものではないのでレンタルしてもOKです。
    湯温計 赤ちゃんのお風呂の温度を確認するのに必要となります。ひと目でお風呂の温度がわかるため、便利です。
    ベビーケア用品 デリケートな赤ちゃんの肌にやさしいものを選びましょう。
    バスタオル 赤ちゃんをサッとくるんで拭けるバスポンチョもおすすめです。洗い替えに2-3マイ用意しておく良いでしょう。
    沐浴ガーゼ お腹にそっと掛けてあげると赤ちゃんは安心して沐浴ができます。2-3枚用意しておくと良いでしょう。

    綿棒や爪切り、鼻水取り器、体温計なども揃えておきましょう。

    3.生まれる季節にあわせてプラスで揃えたい準備グッズ

     

    生まれる季節によっても事前に準備しておきたいアイテムが異なります。 季節ごとに解説していきます。


    春生まれ(3・4・5月生まれ)

    春生まれベビー出産準備 スケジュール
    春生まれベビー出産準備 スケジュール

    春生まれベビーにお勧めなのが、ガーゼのおくるみや紫外線対策になるUVアイテム。おくるみは、少し寒い時の体温調節、ベビーカーの日よけや、授乳ケープとして等、1つあれば便利なアイテムです。


  • スワドル・おくるみはこちら
  • UVアイテムはこちら


  • 冬生まれの出産準備リスト 3月生まれ・4月生まれ・5月生まれ
    冬生まれの出産準備リスト  3月生まれ・4月生まれ・5月生まれ
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  • 夏生まれ(6・7・8月生まれ)

    夏生まれベビー出産準備 スケジュール
    夏生まれベビー出産準備 スケジュール

    夏生まれベビーは通気性の良いたまごマットおくるみsleepや 薄手のスリーパーがお勧め。半袖のベビードレスや薄手の2wayドレスも揃えたいですね。


  • たまごマットおくるみsleepはこちら
  • 薄手のスリーパーはこちら
  • 2wayドレスはこちら



  • 秋生まれ(9・10・11月生まれ)

    秋生まれベビー出産準備 スケジュール
    秋生まれベビー出産準備 スケジュール

    秋生まれベビーにお勧めなのがたまごマットおくるみCLOUD。 華やかなデザインとふかふかのクッションで写真映えもばっちりです。袖付きの6wayスリーパーが成長に合わせて使えるのでお勧めです。


  • たまごマットおくるみCLOUDはこちら
  • 6wayスリーパーはこちら



  • 冬生まれ(12・1・2月生まれ)

    冬生まれベビー出産準備 スケジュール
    冬生まれベビー出産準備 スケジュール

    冬生まれベビーには生まれてすぐから使える温かなたまごマットおくるみがお勧め。寒さが厳しい時期のおでかけにも快適なベビーウォーマーも揃えましょう。


  • たまごマットおくるみはこちら
  • ベビーウォーマーはこちら


  • 冬生まれの出産準備リスト 12月生まれ・1月生まれ・2月生まれ
    冬生まれの出産準備リスト 12月生まれ・1月生まれ・2月生まれ
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  • 4.後から購入を検討してみると良い便利なベビー用品5選

    必要最低限の準備をしておいて、出産後生活しているなかで必要と感じたものは、その都度買い足していきましょう。先輩ママに聞いた『あると便利なアイテム』を5つご紹介します。


    マザーズバッグ

    赤ちゃん連れだと、とにかく荷物が多くなるのでマザーズバッグはあると良いでしょう。小分けにポケットがたくさんあるマザーズバッグはとても便利です。哺乳瓶など荷物が多い時期は、大容量の「トート型」、子どもが歩き出したら、両手があけられる「リュック」を選ぶママが多いようです。

    マザーズバッグ ベビー用品 出産準備
    マザーズバッグ ベビー用品 出産準備
  • マザーズバッグはこちら

  • クーファン

    クーファンがあると、赤ちゃんの居場所として、いつもママやパパのそばにいてもらえます。クーファンの中で寝ている姿がとても可愛いとSNSでも人気の高いアイテムです。
    クーファンとして使い終わったあとも、クーファンとして使う時期が終わった後もおもちゃの収納やランドリーバスケットなど色々使えるため、便利です。

    クーファン ベビー用品 出産準備
    クーファン ベビー用品 出産準備
  • クーファンはこちら

  • 授乳ケープ

    授乳ケープは、外出先での授乳に便利なアイテムですが、ママの体を隠すためだけではなく、赤ちゃんが落ち着いて母乳を飲める環境を作る役割もあります。UV機能があり、抱っこひもやベビーカーに取り付けられるものもあるため、一枚持っておくと良いでしょう。

    授乳ケープ ベビー用品 出産準備
    授乳ケープ ベビー用品 出産準備
  • ママケープはこちら

  • おもちゃ

    赤ちゃんの好奇心を刺激して聴覚や視覚の発達を促してくれるおもちゃ。赤ちゃんを楽しませ、寝かしつけやぐずりの対策にもなり、お家でもお出かけ先でも活躍します。

    おもちゃ ベビー用品 出産準備
    おもちゃ ベビー用品 出産準備
  • おもちゃはこちら

  • ベビーカー、抱っこ紐

    生後2~3ヵ月になると、外気浴がてら少しずつお出かけもできるようになります。生活環境や状況に合わせて、ベビーカーと抱っこひもを使い分けられるので、両方持っていると便利です。

    ベビーカー ベビー用品 出産準備
    ベビーカー ベビー用品 出産準備
  • ベビーカーはこちら

  • 抱っこ紐 ベビー用品 出産準備
    抱っこ紐 ベビー用品 出産準備
  • 抱っこ紐はこちら

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    出産準備品はお住まいの環境や季節によって必要なものが変わります。安心して赤ちゃんを迎えることができるように、マタニティ期から産後まで揃えておきたいものを『ママの出産準備リスト』『ベビーの出産準備リスト』に分けて、それぞれご紹介しています。

  • 完全版!出産準備リストはこちら

  • 6.まとめ

    今回は出産までに揃えておきたい出産準備で最低限必要なものについてご紹介しました。生まれてすぐは使わないものでも、成長に合わせて必要になってくるものもあります。 最低限必要なものを確認したうえで、赤ちゃんとの生活をイメージしながら、自分たちにとって必要なものを判断しながら揃えるようにすると良いでしょう。
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